no war

連日、お国同士の喧嘩が報道されている・・・

 

やられたらやり返す。

 

段々とエスカレートしていってる。

 

 

ここ数年、いやもっと前からだろうか

子供の喧嘩やイジメの問題が大きく取り上げられるようになった。

 

20年間、空手の先生をやって来たワタシも喧嘩やイジメの相談を受けたことがある。

そんなワタシは小学校時代はかなりのヤンチャ坊主でガキ大将だった。

今の時代にやったらとんでもないことになる!くらいのイジメもたくさんやった。

でもワタシらの時代にはイジメられて自殺する子なんてほとんどいなかった。

ちなみにイジメられた彼らは、今ではワタシよりはるかに立派な社会人になってる。

 

あれから40年ほど経った今も喧嘩やイジメはしょっちゅう起こっている。

あの頃と違うのは、登校拒否になったり自殺する子が増えたことだ。

 

ワタシらの子供時代よりもさらに豊かな社会になり

子供たちの心がワタシらの時代よりもさらに脆弱になってるような気がする。

やる側の脆弱な心とやられる側の脆弱な心でイジメが起きる。

また豊かな社会に応じた人間の心に成長が出来ていないとも言えると思う。

食に飢えることのない豊かな社会では争う必要なんてないのである。

 

これは子供を育てる親や大人に責任があるだろう。

子供には喧嘩はダメ!イジメはもっとダメ!とか言いながら

そういう自分たちは喧嘩もイジメもやっていないのだろうか・・・

子供は親や大人の‘言葉‘よりも‘その姿‘の影響を強く受けるのだ。

でも、長い年月をかけて出来たその性格や気性はそう変えられないだろう。

 

 

そこで、この時代にこそ空手だ。と思う。

空手をちゃんとやればイジメはなくなる。

でも喧嘩はなくならない、人間だから腹が立つときもあるだろう。

ただ、空手によって、相手にやられる痛みや苦しみと、

相手をやる痛みや苦しみを身を以て知るから加減が出来るようになる。

またこの加減さが相手を思いやる心や本当の忍耐力を育む。

さらに空手に励むならば、怒りさえもコントロール出来る人間になれるだろう。

 

 

 

お国のトップ同士が

 

やられたらやり返す。

 

と喧嘩でミサイル打って、人が死ぬ報道を見て・・・

 

夫婦喧嘩や悪口言ってる親や大人の姿をそば見て・・・

 

感情的になって自分を怒ってくる親や大人を目の当たりにして・・・

 

子供たちが、喧嘩はいけない、イジメはいけない・・・と思えるとは

 

ワタシには到底思えないのである。

 

だからワタシは喧嘩もイジメもなくならないと思うから

 

ワタシの空手では喧嘩やイジメにあったときの対応の仕方も子供たちに教えよう。

 

こんな豊かな時代に、喧嘩やイジメなんかで死ぬことのないように。

 

 

 

no war 

 

 

 

咲 心太郎